学校法人旭学園の武雄アジア大学(佐賀県武雄市)が来年4月に開学することが決まった。文部科学相が29日、開設を認可した。県内の4年制大学は国立の佐賀大学、私立の西九州大学に続き3校目となる。
武雄アジア大は男女共学で、1学年の定員140人。学科は「東アジア地域共創学部東アジア地域共創学科」のみで、観光やまちづくり、文化、メディアなどの分野で活躍する人材育成を目指す。学長には、モンゴル研究者の小長谷(こながや)有紀・国立民族学博物館名誉教授が就任する予定だ。
昨年12月に校舎を着工し、現在進捗(しんちょく)率は約38%。高校生向けの学校説明会は既に8回開いている。
同大には、武雄市が約13億円、県が約6億5千万円の財政支援をすることが決まっている。認可を受け、小松政市長は「大学は若者の地元定着、地域の活性化に大きく寄与する。多くの学生が武雄で学び、ともに未来を築いていけることを楽しみにしている」と歓迎するコメントを出した。